昨日はトータルで見たときに11月の物販は順調だという話をしましたが、今日は逆に失敗談の話をしてみようと思います。題材としては“国内仕入れ”。
まだ1ヶ月ほどですがほぼ失敗が確実であるため、色々と考察してみました。
なぜ国内仕入れに手を出したのか
昨日はトータルで見たときに11月の物販は順調だという話をしましたが、今日は逆に失敗談の話をしてみようと思います。
⇒昨日の記事:Amazonで販売した実績を確認。1ヶ月のレポートを簡単に発行してもらえます。
自分が扱っている商材は主にアメリカ産の高品質なアロマオイルと中国輸入雑貨、ドロップシッピングとなっています。ただし、中国輸入は今月は利益計算とか見直しているため新規では仕入れていないし、ドロップシッピングは後ほど記事に書きますが厳しい状況です。
ということで新たな取引を始めようと国内仕入れに手を出してみようと思ったわけです。
リサーチ時(仕入前)は好調な商品だった。
今回の商品は、商社の方からメールと電話にて提案がありました。
こちらの希望としては売れ行きが好調であり、AmazonのFBAを利用しても利益が出る商品と伝えてありました。そこで提案を受けたのが以下の商品。
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おもちゃの有名どころ、タカラトミーの商品です。
提案を受けたのが11月26日。その時のAmazonでの販売価格(新品)と販売者数はモノレートで確認すると以下のようになっていました。
販売価格(新品):2,316円(税込)
販売者数 :19人
仕入値が1,079円(税込)のため、販売者数が少し多いのが気になるけど、大手から出している売れ筋商品であり、FBAを使って最低価格で売っているのは5〜6人であるため、チャンスあるだろうと判断。ちなみに最低ロットは24台。
・・・これが大失敗・・・・・・・・
卸の提案が自分のところに来たということで、他にも出品者が増えて、値崩れするだろうとは予想していましたが、想像以上に値崩れしました。同じように現在(12月15日)の販売価格(新品)と販売者数をみると・・・
販売価格(新品):1,700円(税込)
販売者数 :64人
・・・ぉぃ!
600円以上の価格ダウン↓↓さらに45人も販売者数が増えている!なんていうことだろう。損益分岐点軽く下回ってます。
今回仕入れたところの販売数(卸)は600台だったんですよね。最低ロット24台ということは最大で25人くらいは増える可能性があると予想していました。
↑これが大きな間違い。
他にも同様に販売している商社があった、またその600台が少なめに記載していた可能性があります。さらに他の商社ではもっと卸値が低かったんじゃないかなーとも考えられる。でないとみんな赤字ということになるからね。損益気にせず在庫処分している人がいる可能性もあるけど。
何がダメだったのか。反省点
ということで反省点は3つ。
- 販売価格が下がる予想が甘すぎた。
- 出品者数が増える予想が甘すぎた。
- 他の商社からも売り出される(さらに安く)だろうという予想ができなかった。
であるかな、と思います。つまりは全体的に分析や考えが浅かったということです。ただ取引を拡大していく上では国内仕入れは外せないポイントになってくるので、この辺りをさらに深めた上で年度内にはもう1度チャレンジしてみようと思います。
仕入れるときには現状と過去を把握することは大事ですけど、未来がどうなっているか、を想像することがさらに大事ですね。