美味しいハムが食べたければまずは世界三大ハムを食べよう!プロシュート・ディ・パルマ、ハモン・セラーノ、金華火腿(金華ハム)

世界には数多くのハムがあります。

そして、料理に使ったりワインやウイスキーなどのお酒のつまみとして食べるなど、いろいろな用途で使われています。今回は、そのハムの中でも特に有名な世界三大ハムについて紹介したいと思います。

「美味しいハムが食べたりけど何を食べればいいかわからない・・・」

と迷っている人はまずこの世界三大ハムを食べてみてはどうでしょうか?

そもそもハムってなんだ?

photo by Mike Steven Lilley

まずはハムって何か、というところからしっかり理解していきましょう。豚肉だということは知っている人は多いと思いますが、それ以上のことを言える人は少ないのではないでしょうか?

ハムとは、豚のもも肉を塩漬けにして熟成させて作られます。豚のもも肉というのは、脂肪があまりない赤身なので、直接焼いて食べるよりはハムなどに加工して食べたほうが美味しく食べることができます。

通常のハムは、熟成させた後に燻製し、ボイルなどの加熱処理を加えて作られます。これに対して、生ハムは燻製後に加熱処理を行いません。単純に”生ハム = 生のハム“ということです。

ハムは世界各地で作られていますが、特にイタリアとスペインが生産量・消費量が多く、美味しいことで有名です。

世界三大ハムとは?

ハムの中でも特に美味しくて有名なハムが世界三大ハムと呼ばれています。

世界三大ハムとは、イタリアパルマ産の”プロシュート・ディ・パルマ“、スペイン産の”ハモン・セラーノ“、中国浙江省金華地区産の”金華火腿(きんかかたい)“です。

プロシュート・ディ・パルマ

日本ではもっとも有名な生ハムが”プロシュート“ではないでしょうか?

「生ハムで知っている名前を教えて?」と聞いたら、おそらくこのプロシュートを答える人が多いでしょう。サイゼリヤが低価格で提供しているので名前を覚えたというひとが多いようです。

このプロシュートというのはイタリア語の「プロシュガーレ(乾燥させる)」が語源で豚のもも肉のハム全般を指します。つまり、プロシュートとはイタリア産のハムのことです。その中でも、生ハムはプロシュート・クルード加熱されたハムはプロシュート・コットとなります。

ただし、日本でプロシュートという場合は、プロシュート・クルード、つまり生ハムの場合がほとんどです。加熱したプロシュートを見たことがないくらい。

このプロシュートの中で、世界三大ハムと言われているのが”プロシュート・ディ・パルマ“です。前述の通り、プロシュートはイタリア産のハム全般の名称のため、世界三大ハムではありません。プロシュート・ディ・パルマが世界三大ハムです。

名称の通りパルマ産のプロシュートですが、プロシュート・ディ・パルマと呼ばれるのはその中でも、豚の種類、餌、長期熟成などにこだわり徹底的に管理されたプロシュートのみに付けられる名称です。別名パルマハムと呼ばれます。

プロシュートは皮付きのまま塩漬けにされるため、味は塩味がスペインハムなどに比べて控えめになります。また長期熟成による深いコクとまろやかな味わいからパンなどと一緒に食べるのが一般的です。

ハモン・セラーノ

プロシュート・ディ・パルマと並んで世界三大ハムとして有名なのがハモン・セラーノ。

ハモンセラーノは”山のハム“の意味でスペインの山岳地帯で作られたハムのことで、白豚の後脚を使って作られたものになります。黒豚を使って作った場合は、ハモン・イベリコとなり区別されます。また加熱処理をしたものもハモン・コシードやハモン・ヨルクと呼び区別しています。つまり、ハモン・セラーノは生ハムのみです。

味はプロシュート・ディ・パルマと同じように長期熟成による深いコクとまろやかさがありますが、スペインハムは皮を剥いだ後に塩漬けにされるため塩味が強めになります。また、特に脂肪分も少なく低脂肪なのも特徴の1つです。

他と合わせずそのまま食べてもしっかりとした味わいを感じることができるため、ワインなどのお酒のつまみにピッタリです。

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金華火腿(きんかかたい)

私が知らなかった世界三大ハムがこの金華火腿。金華ハムとも呼ばれます。

中国の金華地区で作られる金華豚の後ろ脚のもも肉を使って作られます。切った断面が火のように赤いのが特徴でこの金華火腿という名称の由来にもなっています。

長期熟成だけでなく、塩漬けも2ヶ月という長期にわたって行われます。一般的なハムが3日程度から長くても1ヶ月未満のため、金華火腿が手間と時間をかけて作られているのがわかります。

この金華火腿は一般的には加熱して食べられます。

中国の生産地域では生食の文化がなかったため、もともと加熱処理して食べることを考えて作られています。ただし、出荷先の地域によっては生食で食べることもあるようです。

日本では加熱処理した金華火腿しか輸入されていません!

どうりで酒のつまみに生ハムばかり食べている自分は知らないわけだ笑

スープ料理や炒め物として料理に使われます。特に上品な中華スープを作る場合にこの金華火腿は使用されることが多く、高級食材の1つとなっています。

生食も徐々に浸透しているようですが、2ヶ月塩漬けしているだけあってハモン・セラーノ以上に塩味があってしょっぱいようですね。

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まとめ

今回は世界三大ハムについてまとめてみました。

プロシュート・ディ・パルマとハモン・セラーノは生ハムで酒のつまみやサラダに最適、金華火腿は加熱されたハムで中華料理向けです。世界三大ハムと呼ばれているだけあって、それなりに値は張りますが、食べる価値は十分です。

ハムに迷った時はまずこの世界三大ハムを食べてみてはどうでしょうか?

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