絶対にポイント還元より現金値引きの方がお得!同じ率(%)ならポイント還元の方が損!?

さて、もうすぐ冬のセールが始まりますね。

「冬のボーナスをもらったらセールで買いまくるぞー!!」という意気込みの人も多いでしょう。欲しいもの、買いたいもの、必要だけどすぐじゃなくていいものなどをこの冬のセールで買おうと待っている人も多いのではないでしょうか。

そんな冬のセールの前に絶対に知っておくべきポイント還元と現金値引のお話。

もちろん、冬のセールだけでなく、春夏秋冬、セール以外でも常に役立つことなのでぜひ理解して覚えておいてください。


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現金値引とポイント還元は大きな差がある!

セール

ポイント還元というと大手家電販売店がよく思い浮かびますね。YAMADAとかKojimaとかヨドバシとか。普段から5%とか10%のポイント還元を多くの商品で行っています。これがセールになると20%、30%のポイント還元をする商品もありとても安く感じますよね。

でも、なぜ現金値引ではなくポイント還元なのか、不思議に思ったことはありませんか?

それは、販売店側からすると現金値引よりポイント還元の方が有利だからです。主にポイント還元が有利な理由は3つ。

  1. 単純に現金値引よりポイント還元の方が収益が大きい(利益率)
  2. ポイントを付与するとまた購入してもらえる(リピート率)
  3. 期限切れでポイント失効するケースがある(フールペナルティ)

3は狙ってやるフールペナルティとは少し違いますが、条件が整う(失効)することにより販売店の利益になることからフールペナルティと分類しました。

それぞれ詳しく紹介します。

単純に現金値引よりポイント還元の方が収益が大きい(利益率)

基本的にはこの1つだけ理解すれば、ポイント還元よりも現金値引の方が良い、とわかると思います。具体的な数字を当てはめて考えていきましょう。

ケースA 現金値引(10%)の場合

①商品10万円を10%値引で購入する → 9万円の支払で10万円の商品GET

ケースB ポイント還元(10%)の場合

①商品10万円を10万円で購入する → 10万円の支払で10万円の商品+1万円分のポイントGET

②商品1万円を1万円分のポイントで購入 → 0円の支払で1万円の商品GET

=10万円の支払で11万円の商品をGET

つまり、ケースBの場合は実質的には11万円の商品を10万円で買えたということ。これを計算して割引率を出すと、、、

10万 ÷ 11万 × 100 = 90.9%

つまり9.1%の値引にしかなっていないということ。現金値引の10%と比べると0.9%も違います。金額に直すと10万円の買い物で900円の差になるということ。わずかな金額と感じるかもしれませんがチリも積もればなんとやら。。。

しかも、この差は値引率(還元率)が大きくなればなるほど広がります。

以下に10%ごとの差をまとめたので参考にしてみてください。

現金値引とポイント還元の差

30%で6.9%の差、つまり10万円の買い物で6,900円も違いが出てきます。さらに率(%)が上がっていくごとに差は広がっていき、100%の時に最大で50%の差となります。つまり10万円に対して5万円。

実際にお金と商品の移動を考えると、現金値引100%だとタダ(0円)で10万円分のものが手に入りますが、ポイント還元では10万円払って、20万円分のものが手に入るということ。

とはいえ、机上の空論で還元率100%なんてありえないでしょ?

と思いましたか?いえ、現実に、しかも結構身近に存在しています。もちろん、現金値引100%はない(廃棄など除く)です。でもポイント還元100%は存在しています。例えば・・・

  • ラーメン屋のオープニングイベントで次回1杯無料券
  • 某ハンバーガーショップのハンバーガー買ったらハンバーガー無料券
  • 某ハンバーガーショップのポテト買ったらポテト無料券

言われてみれば、そんなことあったかも。と思い出すのではないでしょうか。これらは無料券という形をとっていますが、商品を指定した還元率100%のポイントと同じですね。このようなことが実際に出来るのはなぜか、というと実質現金値引50%と同じだから、ということ。

  • ラーメン屋のオープニングイベントで次回1杯無料券
  • ラーメン屋のオープニングイベントで1杯半額

どちらも見ることがありますが、実際は同じということです。

大きくなりすぎた話を戻して、10%で比較したとしても、現金値引とポイント還元では0.9%現金値引の方がお得、ということです。

ポイントを付与するとまた来店してもらえる(リピート率)

もう、あと2つはオマケみたいなものですね。

ポイントを付与される、ということはそのお店でポイントを使わなくてはいけない、ということ。つまり、10万円分の商品を購入して1万円分のポイントを獲得したとしたら、その1万円分をまたそのお店で使うために来店する必要がありますよね。

来店さえしてもらえれば、ポップや接客で商品を勧めることができます。それはもちろん、1万円以上の商品を勧めることもできます。だいたい、ポイントが1万円分あったとして、1万円ぴったりの買い物などなかなか出来るものではありません。概ね1万円以上の買い物をすることになるのです。売上アップじゃん!

ただし、最近は同じポイントを色々なところで使えるようにしよう、といった動きが増えてきているので販売店側も思うようにいかない面もありますね(WAONやTポイントなど)。とはいえ、グループ、提携先のどこかで消費してもらえるのでメリットではあります。

期限切れでポイント失効するケースがある(フールペナルティ)

“フールペナルティ”といった言葉を聞いたことがあるでしょうか?流行りそうで流行らなかったワードNo.1です(個人的に)

使い方としてはフールペナルティビジネス、などがあり、具体例としてはTSUTAYAがあります。簡単に説明すると、サービスやモノを安価(場合によっては無料)で提供する薄利多売のビジネスに見せかけて、とある条件が整った場合に限り提供者側にとってかなり利益率の良いサービスに変わるビジネス、のことです。

具体例としては、TSUTAYAの返却期限遅れ、が有名ですね。借りるときは1週間100円など格安で提供しておいて、利用者のミスで返却期限を過ぎたら1日100円などの延滞料金が発生する仕組みです。

返却期限を送れるような馬鹿(フール)に貸すペナルティで成り立つビジネスということで”フールペナルティ”と言います。

ポイントは、厳密にはこのフールペナルティビジネスではありませんが、有効期限を過ぎてしまうことによりポイントを失効してしまうという面はフールペナルティといって良いと思います。ポイント失効=失効した分のポイントが販売店側の収入と大差ないですね。現金値引では絶対にありえない販売店側のメリットです。

まとめ

今回は逆説的に販売店側がポイント還元を使うメリット、といった程になっていますがそれは即ち消費者がポイント還元を使うデメリット → 消費者にとってはポイント還元の方がお得ということです。

なかなかポイント還元を現金値引にしてくれ、といって対応してくれるお店は少ないですが、このことを覚えておいて可能であれば交渉してみることをオススメします。

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